木の家、無垢の家の木造住宅を推奨、 




東京まで会員制の病院に通う道すがら数件の木の家が人目を引きます。木の家や無垢の材木の所謂、木造家屋というのは日本人が好む一般的で最も多い建築方法であり工法でもあります。 其の日本国内での木材、木の材料といえば国産のスギやヒノキ、其れにマツ類の唐松などの針葉樹が一般的です。



しかし、近年では木の家と言っても洋材(外国産の材木)を使用するケースも多くあり、其の海外から材料といえば、米栂や米松、欧州松などの住宅用の材料(主に構造材)などをアメリカやカナダ、又、北欧諸国や北米からはパイン材(松の種類)などがあります。又、ラワン合板等も建材としては一般的てよく知られていますが、原料は東南アジアの熱帯林の木材で遠くはニュージーランドなどの海外から運ばれてくるようです。



此等の海外からの木材の輸入というのは、例えば日本国内で不足している食料品などと同様に考えているフシが有るようですが、これは大きな間違いともいわれていて、実は日本という国はご存知のように国土面積の3分の2は森林地帯に覆われているのですし、本当のところは世界でも誇れる大自然が広がり緑豊かな森林大国なのです。 



其の中には自然林もあれば人工林も有るのですが、勿論、人工林というのは前記した大規模なスギやヒノキの林、其れにマツ類なども人工林が多いのです。 日本人なら日本の国産品を使う木の家、無垢の材料の木造住宅を大いに推奨すべきでしょう。